【くしゃみや咳でギックリなのです】

【三宮 鍼灸・整体院 ひわたし】の樋渡です
いつもありがとうございます♪

夕方になり三宮は少し気温が落ち着いてきました。

熱帯夜じゃなければ、日が沈むと過ごしやすいかもしれませんね~。

 

さて先日、夜の8時過ぎに『ギックリになったので、今からいけますか?』

との電話が入りました。

 

この時季には多いギックリ腰です。

 

かなりきついギックリ腰で立っているのもつらそうだったので座ってもらおうとしても『座れない・・・』とのことでした。

もう座る動きすらできないほどの痛みで何かに掴まっていないと立っていることもつらいといった状態です。

 

問診票を書いてもらにも痛みで字も書けないという状態だったのでそのまま治療ベットに移動してもらいました。

ベットに寝てもらいながらギックリのきっかけを問診していくと、どうやら大きく咳をしてから痛くなって来たのだそうです。

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実は、この咳のパターンって意外におおいんです。あと、似た感じならくしゃみですかね。

 

これはいつも体に無理をして過ごしている方が、大きな仕事を終えた時や責任ある立場から退いた時などのいわば「気を抜いた時」に起こりやすいんですね。

 

いつも疲れているけど立場上がんばらないといけない方なんかはいつも「気を張りつめている」状態なんですね。だから少々の体のトラブルなら体が押さえ込んでくれます。

 

しかし、この「気を張りつめている」状態から開放された瞬間に些細な事がきっかけでダムが崩壊するかのごとく体が押さえ込んでいたモノを吐き出しにかかります。

 

くしゃみや咳なんて日常いくらでも誰でもあることです。

しかしそれさえも大きな負担に感じるくらいに体が限界までがんばっていたということなんですね。

 

この方の場合は明日から早めのお盆休みということでまさに気が抜けるタイミングだったようです。

そして今まで抑えていたものがギックリ腰という症状になって現れたのですね。

 

治療は、ハイチャージ、鍼、矯正と、ギックリに効果的なコースです。

治療後まだ痛みは残りましたが、何かに掴まらないと立っていられないというレベルではなくなりました。

 

ここまできついギックリ腰はやはり数回の治療が必要です。

 

これだけの症状が出るまで溜め込んだギックリ腰は一度の治療を許容できる範囲をこえて症状がでます。

 

治療の許容範囲をこえてまで治療しすぎてしまうと、かえって痛みが強くなってしまうことがあります。なのでここまでが限界と判断し治療を終えました。

 

皆さんも、これからお盆で連休だ!

と忙しい毎日からゆっくり気を抜けるひとときを過ごされると思います。

せっかくの連休を楽しく過ごすためにも普段から忙しくされている方こそ連休前には体の疲れをケアする事をお勧めいたします。

 

それでは今日も健やかにお過ごしください。

 

 

鍼灸師・柔道整復師 樋渡聰介 監修
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