【水泳は腰痛や首の痛みにご注意です】

【三宮 鍼灸・整体院　ひわたし】の樋渡です
いつもありがとうございます！

昨日は台風の影響でかなり風がきつかったのですが、

大きな被害などは無かったようで良かったですね！

さてよく受ける質問の中の一つに

『体のために運動しようと思うのですが、スイミングとかどうですか？』

なんていうお話を聞きます。

水泳は確かにいいですね～全身動かして使うことができますし呼吸もしっかりするので肺活量も増えるのでたくさん酸素が吸えますね。

更に、水圧というおまけで、体の血液循環は更によくなりやすくなりますので代謝も上がります。そしたら免疫力アップですからね！

まさに良いことだらけだっ！！

と

思うかもしれませんが、意外な落とし穴もあります。

実は水泳をすることで体をいためてしまうことがあるんです。
せっかく体のためを思ってはじめた水泳で体をいためてしまっては本末転倒なので体を痛めにくい泳ぎ方もご紹介しておきます。

【腰や首の負担となる種目】

平泳ぎ、バタフライ、などの腰を反らす運動が入る泳ぎ方は腰への負荷となります。

次に、背泳は正しいフォームで泳ぐことができれば体に偏った負荷は掛からないのですが、泳ぎ方が下手だと下半身の浮力をうまく使えないため腰への負荷になります。

そして

クロールですが正しいフォームで泳げなければ肩かうまく使えずに傷めたり、息継ぎを意識しすぎて首を変に捻って息継ぎをしていたりと初心者にはむずかしかったりします。

なので、これらを考慮した上で、スイミング力に自身があるなら大いにいいと思います。

ですが、コレではスイミングが得意でない方にとって、あんまりなのでこれらの負担のかかってこない泳ぎ方をお伝えてしておきます！

それは、『横泳ぎ』です！

（慶應義塾體育會水泳部葉山部門の動画です。日本泳法が紹介されています）

正直、全く派手さもなくかっこ良さもありませんが元々は日本の昔からある泳ぎ方で、鎧兜を付けていても泳げる泳法です。

なので、とってもラクに体力を使わずに無理なく長く泳げます。

これなら腰や首に無理なく呼吸ができますし、手足の関節の動きも日常的に見られる可動範囲内で泳げますので関節も傷めません。

しかも、長く水の中に入っていられるので水圧からの循環促進が長く受けれますね。

なので、泳ぎが得意じゃないけど体のためにスイミングをしようと思っている方はぜひとも『横泳ぎ』で頑張ってみてはいかがでしょうか？

まぁ、でもちょっとこれは・・・と、

かっこよくない所が気になる方は、正しいフォームを身に付けられてから

無理なく泳ぐのがいいと思います！