腰痛【お正月に寝てばかりだったせいか寝ていると腰が痛くて目が覚める】40代 男性

1月12日(金)

神戸三宮各駅から徒歩6分 鍼灸・整体院 ひわたしの樋渡です。
いつもありがとうございます♪

 

先日お越しの40代の男性患者さん。
夜、寝ていると腰が痛くて目が覚めるという事で来院されました。

あお向け、うつ伏せで寝ると腰の下の方が痛むのでつらいとのことでした。
寝る体勢で痛みが出るのはせっかく体を休めるタイミングなのにゆっくりできずにつらいですよね。

お正月にゆっくりと家で過していて寝てばかりいたせいかな?
とご自身でおっしゃっていました。

おそらく腰痛の直接の引き金はいつもと違い、長時間寝ていたことで筋肉のバランスが崩れてしまったことでしょう。

しかし、何も他に要因がなく長時間寝ていただけでは目が覚めてしまう程の腰痛はなかなかならないと考えられます。

詳しくお体の状態を確認してみると、かなり脚の疲れがみられました。
太ももの内側、足首、かかと、体を支えるのに重要な部分ですが硬くなった筋肉に引っぱられたり、関節の動きがずれてしまっていました。どうやら原因は腰にはなさそうです。

そのことをお伝えすると

「実は去年から、かかとも歩くと痛むし膝も屈伸したら痛いんです。」

とのこと。

脚は体と地面が接するところなので体を支えるにもとても重要なところです。
この脚のコンデションが悪くなっていた状態はかなり腰の筋肉によけいな負担をかけていたのでしょう。

それがお正月でゆっくり過し寝た姿勢が続いたことで、脚に合わせてムリをして力んでいた腰の緊張感がゆるんで症状として出てしまったんですね。

実はこういった腰痛はけっこう多いんです。
腰に問題がおこって痛みがでることももちろんありますが、こういった下半身からのトラブルのこともあります。

なので体のゆがみを足元から丁寧に整えてゆきました。
筋肉の疲労も回復させていかなければいけませんので血液の循環を促すように施術して

うつ伏せになってもらうと

『うつ伏せ、大丈夫です。』

後は全体的にバランスを整えて施術を終えました。

体はパーツで考えてしまいがちですが、それでは改善しないこともあります。
当院では体を一つと捉えながら全体と部分と両面からみてゆくことが大切と考えています。

それでは今日も健やかにお過ごしください♪

 

 

鍼灸師 柔道整復師 樋渡聰介 監修
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