【慢性腰痛は背中の骨の硬さが問題なのです】

【神戸三宮 鍼灸・整体院 ひわたし 】の樋渡です

いつもありがとうございます♪

台風の影響は大丈夫でしたでしょうか?
昨日の影響で、慢性の腰痛が悪化したという方もおれれるかもしれませんね。

 

そんな慢性腰痛の方に多い特徴として腰がひねれないという事があります。

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じつはこれが原因で慢性の腰痛になっている方もおおいのです。

 

慢性の腰痛は、ズキズキ痛むというよりも、何だか重ダルイ感じで、腰の奥の奥が固まっているような感覚です。(実際に固まっているのですが)

 

ここで言うひねれないというのは『痛いから』ではなくて、単純に思ったよりも捻る動きができなくなっている。

つまり、可動域が狭くなっているという事です。

 

これは背骨の動きが小さくなっているという事なんですが、背骨は頚椎(けいつい)、胸椎(きょうつい)、腰椎(ようつい)と、3部構成になっています。

 

なぜ3部構成になっているかと言うと、それぞれ得意な動きが違うので一見、同じような形に思われますが、形状も役割も違うので名前も違います。

 

その中でも胸椎は捻る動きが得意で、腰椎は前後に曲がる動きが得意です。

という事は、体を捻っている時に主に動いているのは『胸椎』なんですね。

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慢性の腰痛の方は、腰が痛くなったらどうしよう・・・と思うあまり、腰をなるべく動かさないように生活します。

 

この時、前後に曲げる動きだけでなく、捻る動きも同じ腰の動きとして動かさないようにしているんですね。

結果的に関節が硬くなり、胸椎も動かなくなってきて捻れなくなってしまいます。

 

そうすると、腰から背中についている筋肉も固まって動かなくなり血液の循環も悪くなることで、痛みを感じます。

 

この痛みが直接背中に出ることはまりなく、筋肉、神経の繋がりの関係で腰のほうに感じる事があるんですね。

 

一番初めに傷めたのは、腰椎(腰まわり)の筋肉だったかもしれませんが時間と共に、違うところの痛みに変化している事があります。これでは腰の周りをいくら治療しても良くならない訳です。

 

原因は背中の方なんでね。

 

もし、慢性の腰痛でお悩みなら、一度イスに座って腰を捻ってみてください。

 

ひねれる角度が小さい方は、腰よりも背中の治療をした方が良くなるかもしれませんよ!

 

それでは今日も健やかにお過ごし下さい♪

 

 

鍼灸師・柔道整復師 樋渡聰介 監修
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