ラクにのびる!
『猫背のばし』3 つのポイント

まずは週一回から!
約3か月間の施術で猫背をのばして美しい姿勢へ!『猫背のばし』3つのポイント!

ポイント1
大切なのは背骨の土台である骨盤を整えること
ポイント2
猫背からの慢性疲労で硬くなった筋肉を伸ばしやすくリセット
ポイント3
猫背になるようにゆがんでいる関節を正しい位置にもどす!

いつの間にか前かがみに背中を丸め、あごを出し、浅い呼吸でパソコンやスマホを見ていませんか?猫背だという自覚はあっても、「どうすれば治るの?」とお困りの声をよく耳にします。


そんなあなたにおすすめの猫背リセット法、それが3つのポイント『猫背のばし』です。

こんな方におすすめ!

  • 肩こり・偏頭痛・腰痛にずっと前から悩まされている
  • 猫背の治し方、正しい姿勢がわからない
  • 実年齢より老けてみられる
  • 左右どちらかに傾いて立ってしまう
  • 寝ても疲れがとれなくて毎日しんどい
  • 呼吸が浅い、深く吸えない
  • デスクワーク、立ちっぱなしの時間が長い

猫背は「楽な姿勢」だと
思っていませんか?

『猫背のほうがラクなんだけど・・・』そう思うこともあるかもしれませんね。

猫背の生活が長く続くと、筋肉が硬くなり背中をのばそうとしても硬くなった筋肉による抵抗を感じて背中をのばすことがしんどいと感じるようになります。

猫背のほうがラクだからとそのまま猫背でいると脳が猫背をおぼえてしまい、正しい姿勢がわからなくなってしまいます。

日頃の立ち姿を横から見たとき、頭と肩は前に出て、アゴが上がっていれば猫背の悪い姿勢です。 もしもイスに座っている姿勢が猫背ならデスクワークなどで猫背はさらに悪化してしまいます。

どうして猫背になるの?

猫背になる原因は様々なことが考えられます。

  • 骨盤のゆがみから背骨がまっすぐにできなくなっている
  • 背中を丸めた姿勢が長く続く環境にいることで猫背になる
  • 胃の調子が悪いことが多いと胃をかばうように背中を丸めるクセがついて猫背になる
  • ストレスが多い生活で肩身のせまい思いをしていることで姿勢も悪くなって猫背になる

このように猫背の原因にはその人の猫背に特有の背景があることがほとんどで、単純に背中をのばすようにし続ければ改善されることがない場合が多く見られます。

猫背を改善するためには内臓や骨格の調整を通して体の健康レベルを底上げすることで、様々なストレスからの体への影響も少なくすることも必要です。

猫背の期間が長いとゆっくり骨が変形してきてしまいます。そうなると最終的には関節がくっついてしまい背骨を構造的にも伸ばせなくなってしまいます。

なるべくなら骨の変形が無いうちから施術開始が望ましいです。

猫背にお気づきの方には早めに施術を受けることをおすすめします。

首こり、片頭痛、耳鳴りなど
不調の原因にも

猫背の姿勢はアゴが上がることで後頭部の筋肉が縮まり血液の流れが慢性的に悪くなります。

後頭部や首の後ろには様々な神経が通っていますので、縮まった筋肉の圧迫を受けて片頭痛や耳鳴り、かすみ目などの不快な症状をひきおこします。

また、猫背によって硬くなった筋肉によって肋骨が十分に動けなくなり、呼吸が浅くなります。

呼吸が浅いことは脳に必要な酸素量を十分に取り込めなくなっている状態です。
そのため、頭痛やめまいといった症状のほかに、気持ちが落ち込みやすい、頭がボーッとするというような状態になることもあります。

そして、呼吸によって肺が膨らんだりしぼんだりすることで血液やリンパの流れを補助するのですが、浅い呼吸ではその補助する働きが低下してしまいます。

血液やリンパの流れが悪くなると老廃物がたまり内臓の働きも低下してしまいます。 そこから血液やリンパの流れがさらに悪くなることで肩こりや筋肉の回復が遅くなり、猫背も悪化します。

猫背の8つの悪影響

老けて見える
丸まった背中はどうしても年配者の印象になってしまい老けて見える
筋力低下がおこる
猫背の姿勢により使わない筋肉ができ、部分的な筋肉が落ちることでさらに猫背がきつくなってしまいます。
呼吸が浅い
猫背で呼吸が浅くなり、脳に必要な酸素が足らなくなることで頭がボーっとする、しこい眠気などの自律神経の不調につながる。
内蔵のトラブル
呼吸による血液やリンパの流れを助ける補助が猫背によって弱くなり、内臓の老廃物がたまって便秘や胃の不調などが起こりやすくなる。
血液・リンパの
循環トラブル
猫背で筋肉が硬くなり血液・リンパ液がスムーズに流れず、肩こり、腰痛、頭痛、冷え症になりやすい。
骨のトラブル
長期間の猫背で骨が変形し、固まってしまう。
神経のトラブル
猫背で首や腰に負担がかかり、周辺の神経へダメージを与えて痛みやしびれが出てくる
自律神経や代謝の乱れ
内臓の老廃物、酸素の不足、血液・リンパの循環トラブルにより自律神経へも影響が出てしまい、むくみ、耳のつまり感、睡眠の質の低下などが起こりやすい。

どうやって猫背をのばすの?

今の猫背の状態をチェックします。
(立ち姿の写真を撮り、体のゆがみも見てゆきます)
姿勢の土台となっている骨盤から背骨を整え、首や肩の関節も元の位置へと戻してゆきます。

猫背になっている原因が内臓の疲れなどにある場合、内臓の働きを活発にするように自律神経に働きかける施術をします。
そうすることで自己治癒力が発揮されて硬くなった筋肉もやわらかく自然な状態にゆるんでいきます。

猫背のばしの施術は矯正やマッサージとは違いますので関節を曲げ伸ばしする、お腹に軽く触れて自律神経に働きかけるなどとてもソフトなものなので体もリラックスしてゆきます。

3、 施術後に猫背の状態を再びチェックします。
(施術後の写真を撮って変化を確認します)
日常で気をつけること、簡単なホームケアをお伝えし、次回の受診目安をお伝えします。

猫背の簡単なホームケア、
セルフケアのアドバイス

猫背の直し方がわからない、どれが正しい姿勢なのかわからない、というお声はよくお聞きします。

お気づきのように猫背を改善してゆくには日常からの猫背予防がとても重要になってきます。

そのため、施術後に短時間で誰にでもできる効果的で簡単なホームケアをお伝えしています。

ここをしっかりと意識してゆくことが日常から猫背の改善と予防効果をご自身が発揮できるようになってゆきます。 もう猫背の改善に何をすればいいのか?どうすればいいのか?と悩むこともなくなります。

『猫背のばし』による
嬉しい効果

  • 悩みの種だった肩こり、腰痛が改善される。
  • 背中が伸びて若く元気な印象になってくる。
  • 深い呼吸で脳にしっかり酸素が回り気持ちも前向きになる。
  • 首やあご、体のラインがスッキリして見える。
  • 体の回復が早まり疲れにくくなる。
  • 内臓の働きが活発になり便秘や胃の調子などもよくなる。
  • 立ち姿勢、座り姿勢も整うのでラクに立っていられる。

治療期間 回数

1週間に1度の施術を8~12回(約3ヶ月間)が目安です。
猫背の伸び具合に合わせて施術間隔は長くなってゆきます

院長よりひとこと

猫背が治りにくいのは正しい姿勢がわからなくなってしまっていることです。

ご自身が正しいと教えられてきた姿勢がじつはとても負担のかかる無理な姿勢であることも多くみられます。

近年では様々な研究や見解から自然で体に負担の少ない姿勢が脳や内臓の働きを良くすることもわかっています。 そういった新しい正しい姿勢を身につけてもらえればと思っています。

鍼灸師・柔道整復師 樋渡聰介
(鍼灸師・柔道整復師 樋渡聰介 監修)