【三宮の鍼灸・整体院 ひわたし】の樋渡です。
突然ですが、この時季から胃痛の方が増えてきます。なので、胃痛のお話をしておこうかと思います。
一つは春の冷え込みの中、お花見でビールを飲む事で、胃を冷やしてしまい、正常に胃が働けなくて起こってしまうもの。
もう一つは、新しい環境になじめないことからのストレスから起こってしまうもの。
年中痛い慢性胃炎の場合もありますが、どっちにしろ胃が痛いのはツライですよね~。
まさに、苦悶の表情になって機嫌がすこぶる悪く見られるし、実際に悪くなったりしますよね。
お腹が空いても食べると余計に痛くなったりする胃痛や逆に食べると治まる胃痛もありますよね。
これは、胃の炎症の起こっている場所によって痛む所やタイミングが違うからなんですけど
胃潰瘍では食べると痛みが出ることが多いですし、胃と腸の境い目あたりの十二指腸潰瘍では空腹時痛の痛みが多く、夜寝ていても痛いという感じです。
ボクも子供の頃から数年前まではよく胃が痛くなって
『 あーまたかぁ~ 』
というくらい慣れっこになっていましたが
盲腸の手術をしてからは全くない感じです。
おそらく子供の頃から慢性の虫垂炎だったのかなぁ~と今は思っています。(盲腸の正式な名前は急性虫垂炎ですよ)
胃痛といえばストレスと言われていますよねホントにそれだけなんでしょうか??
よく胃の悪い人はストレスが原因と言うのが定説ですが、それだけでは無いですよ!
たしかに長期間、過度のストレスを感じていると胃にダメージがつのり、胃痛や胃潰瘍になりますが精神的なものばかりが原因でもないんですね。
つまり、
物理的なモノもかなり絡んでますよ~
という事なんです。
精神的なストレスと、物理的なストレス。
この二つのストレスが関係あるとボクは考えています。
物理的なストレスの原因とは…
丸まった背中のせいでお腹が折れ曲がり胃が圧迫されてしまうからなんですね~
はち切れんばかりにゴハンを食べたときにみんなお腹を曲げると苦しいから体を反るようにしますよね?
それで胃の圧迫を避けているわけですよ。
しかし!
常に姿勢が悪く胃に圧迫というストレスとを与え続けると胃は痛み出します。
痛む胃をかばうようにするので、背中はまた丸くなります。
悪循環ですよね~
そんなことを繰り返していると、筋肉がその状態で固まってしまい背骨の関節が動かなくなます。
結果、頑固な猫背になるんですね。
こうして猫背をのばそうと思ってもなかなか伸びないので
ついつい、
ほったらかしになってしまいがちですが当院では慢性の胃痛治療に姿勢の改善も考えながら行ってゆきます。
そうしないと、その時は良くても回復し切らずにまた胃痛を繰り返してしまいますからね。
しっかりと原因を改善する事が何よりも大切なので!
食事の時はマナーもそうですが姿勢にも気をつけて胃に圧迫のない優しい状態で食べ下さいね!
鍼灸師 柔道整復師 樋渡聰介 監修
=================================
当日のご予約はお電話にてお願いします♪
明日以降のご予約はネット予約もご利用いただけます。
Tel 078-381-5635
【三宮 神戸市中央区で肩こり、腰痛、
ぎっくり腰、疲労回復なら鍼灸・整体院ひわたし 】
《ご予約受付時間》
【月火水金】10:00~21:00
【土】 10:00~15:00
【休診】 木、日、祝
TEL 078-381-5635