【おでこが重い、ズーンと鈍痛の頭痛でお困りなら  】

3月29日(水)

神戸三宮駅から徒歩6分  鍼灸・整体院 ひわたしの樋渡です。
いつもありがとうございます♪

・疲れがたまるといつもおでこに重くズーンとした鈍い痛みが出てくる

・だんだん顔を上げて正面を向いている事さえつらく感じる

・おでこだけでなく、目の奥も重くなって痛んでくる


パソコンをよく使うお仕事の方でこんなタイプの頭痛でお困りの方はけっこう多いのではないでしょうか?

おでこが重く鈍く痛む時は自然とおでこやこめかみを自分でグリグリとマッサージしているかもしれませんね。

軽いものならそれで治ってくれることもあると思いますが、痛みが治まらずだんだんきつくなってくると、使わないほうがいいとわかっていても頭痛薬を使っていませんか?

そのうち頭痛薬で胃の調子まで悪くしてしまったりしていませんでしょうか?

おでこが重く痛みだすと、ついうつむき加減になってしまいます。そうするとだんだん首までこってきて首もおでこもつらいなんて事にもなっているかもしれません。

頭痛は見た目ではわからない事が多く、人知れず困っている方も多いと思います。
痛い時に痛いことを理解してもらえないのは何だか自分が悪いみたいでつらいですよね。

今回はそんなおでこが重く感じるタイプの頭痛について書いてみました。

【おでこが重い頭痛の原因は?】

・緊張型頭痛
肩や首のこりが普段からある場合は疲れがたまったり、ストレスが強くなったときなどにおでこに重く痛む頭痛を感じる事があります。

これは緊張型頭痛と言われる頭痛の1つで、筋肉が硬く緊張することから血行不良によって疲労物質が筋肉内にたまり、その疲労物質からの刺激が神経に伝わり痛みを感じます。
おでこにも筋肉や神経がありますので首や肩のこりから伝わって神経が刺激されてしまうのです。

・眼精疲労
眼精疲労からもおでこに重たい痛みを感じる事があります。眼精疲労は目を酷使することがきっかけで眼球や眼球の周りの眉や目の下あたりの筋肉が血行不良になり、こってくることでおこります。
そうすると緊張型頭痛と同じようにおでこに向う神経を疲労物質が刺激してしまうので重いおでこの痛みを感じてさせます。

・副鼻腔炎
副鼻腔とは頭蓋骨の中にある4つの空洞で鼻の奥で繋がっています。

副鼻腔は顔のほお骨やおでこにあり、骨の軽量化や声を共鳴させて声色を変える役割があるのですが、その副鼻腔が細菌やウィルスによって炎症を起こすと鼻水が空洞にたまり重く感じる痛みが出ます。

この場合は歩いたり階段を降りるなどの振動でおでこやほお骨に響くような痛みがあります。

振動で響く場合は副鼻腔炎によって鼻水がたまり過ぎておでこに重い痛みを感じさせている場合が多くあります。

鍼灸治療でも副鼻腔炎の治療法はありますが、この場合は薬で早く副鼻腔の炎症を抑えた方が回復が早いのと、慢性化してちくのう症になってしまうケースもあるので耳鼻科で診てもらうことを私の場合は患者さんにお勧めしています。

 

 

【緊張型頭痛や眼精疲労の場合】

副鼻腔炎によるおでこの重い痛みは耳鼻科で診てもらうことをお勧めしましたが、緊張型頭痛や眼精疲労の場合なら自宅でも出来ることがあります。

《蒸しタオルタオルで目の周りを温める》

単純ですが目の周りの血液循環を良くするのに効果的な方法です。
蒸しタオルが冷めたら交換するようにして3分~10分ほど温めましょう。

蒸しタオルの作り方は簡単で、水で濡らしたタオルをしっかりと絞り電子レンジ(500W)で1分ほど加熱して作ると手早くできます。


温度としては40℃くらいが適していますが心地いいと感じる温度でいいと思います。タオルを温め過ぎないように注意してくださいね。

 

水蒸気の温熱作用で血管が開いて血行が良くなりますのでお肌にも潤いが出て、目の周りの美容にもよさそうですよね。

 

 

《入浴して全身の血液循環を促す》

緊張型頭痛でも眼精疲労でも筋肉内の血液循環が滞ってしまうことが頭痛のきっかけになってしまいます。

ホットタオルで局所的に温めて循環を良くすることもとても良いのですが、やはり体の全体的な循環を促すことも大切です。

お湯に浸かると、水圧による圧力がまんべんなく体にかかる事や、浮力によって関節にかかっている負担が軽減して関節を休息させる事にもなります。だから全身がゆるんでリラックスしやすくなるんですね。

お湯の温度38℃~40℃のぬるめで10~20分の入浴がリラックス効果を高めてくれます。

熱いお湯は神経を興奮させてしまいます。体の表面の循環は良くなりますがお風呂から上がると芯まで温まっていないので体が冷めやすくなってしまいます。

なるべく良い循環を長い時間維持させるにはやはりぬるめのお湯がお勧めです。
何かと忙しい現代人はお風呂はシャワーで済ませてしまいがちですが、血液循環が滞ることでおでこの重い頭痛が出てしまっています。

 

毎日とは行かないまでも頭痛の予防と体の疲労回復のためにもお湯に浸かって全身の血液循環をアップさせてみてください。

もしそれでもおでこの重く鈍い痛みが続くのであれば一度専門家に診てもらう事も考えた方がいいかもしれません。鍼灸・整体院の院長である私も子どもの頃から頭痛に悩まされていました。

しかし、整体と鍼灸治療を学んで自分の体で試すうちに頭痛は起こらなくなりました。

今ではパソコン作業をやり過ぎてしまった時に軽い頭痛が年に1、2回あるか無いかくらいです。

なので整体と鍼灸を組み合わせる治療が頭痛には効果的と体験的にわかっているので、当院の頭痛治療では整体と鍼灸を併用して治療しています。

 

もしもなかなか頭痛が改善しないという方は、鍼灸や整体を試してみるのもいいかもしれませんよ。
頭痛がなくなれば頭が重くて気分が落ち込むことも減って、いつもあなたらしく過すことができると思います。

そうして過すうちに周りの人から『なんだか前より明るくなったね!』と言われるようになるかもしれませんね。

それでは今日も健やかにお過ごしください♪

 

 

鍼灸師・柔道整復師 樋渡聰介 監修
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