≪朝から肘が痛くて朝食が手抜きになると罪悪感を感じてませんか?≫

6月24日(金)
≪朝から肘が痛くて料理が手抜きになると罪悪感を感じてませんか?≫

神戸中央区 三宮 肩こり・腰痛なら【 鍼灸・整体院 ひわたし】の院長 樋渡です。
いつもありがとうございます♪

今日は朝から雨でチョッと気分がおちこみますね。

朝は爽やかに過したいものですが、就寝中に血流量が低下するので普段無理をしている様々なところに痛みが出やすい時間帯でもあります。

そんな朝の痛みの中でも主婦の方に意外と多い『朝からの肘の痛み』ついて書いてみようと思います。

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肘が痛い(特に外側に感じる)症状はゴルフやテニス、弓道といった何か武道やスポーツをされている方に多い症状なのですが、普段スポーツをしていない主婦の方にも多く見られます。

 

朝食の準備をしようと牛乳パックを持ったらズキッと痛んだり、野菜ジュースのフタを開けようとしたら手首から肘まで痛みが走ったりと、何をするにも不便に感じていませんか?
お子さんが起きてくる時間が迫っているのに痛みで思うように準備がすすまないと、早くしなきゃって焦ってしまいますよね。

そのうちその時間を過ぎても起きてこなかったらまだ寝てるんじゃない?って様子も気になってきたり。
こうなると何とか時間を短縮させようと「朝食は簡単なものにしておこう」ってなりがちですよね。
でも簡単なものだとお子さんに何だか悪い気がして罪悪感やうしろめたさを感じてしまっている方もいるかもしれませんね。

 

普段からお子さんには「出来るだけの事をしてあげたい!」と考えているからこその気持ちでしょうしがんばれるのだと思います。

しかし、そのがんばりが体に無理をさせすぎているのかもしれませんよ。

なぜなら肘の痛みはスポーツやケガが原因でない場合、ほとんど使いすぎが原因だからです。

 

【肘が痛い原因】

ケガもしていないしスポーツもしていない。

肘なんてそんなに使った覚えがなくとも、痛みは体のサインですから何か原因はあります。

いつも肩や背中の筋肉がバキバキに硬くなっていませんか?

実はこの背中や肩の筋肉の硬さが肘の痛みを引き起こしている事が多いんです。

 

比較的大きな筋肉である肩や背中の筋肉は、普段から腕の動きに連動して大きな筋力を発揮します。
これで腕の動作がスムーズにできているんです。

しかし、この肩や背中の筋肉が疲労などから硬くなってしまうと、腕を使うときにしっかりと筋力が出せずにだんだん知らないうちに腕や肘に負担がかかってくるんです。

これが繰り返され慢性的になることによって、そのうち肘に痛みを感じるようになるんですね。

 

筋肉の疲労が原因ですからゆっくりと休息させてあげることも重要なことですが、なるべく早く良くなるには肩や背中の筋肉をいたわってあげるといいですよ。

【肘のセルフケア】

◎『お湯にゆっくりと浸かる』
普段はお子さんのことや家事なんかで時間がなくてシャワーで済ませているかもしれませんが、ゆっくりお湯に浸かるようにしてみましょう。

お湯による温熱と水圧によるマッサージ効果で血流を促進して肩や背中の筋肉の硬さを和らげてくれます。

そしてほっと一息つくゆっくりした時間をもってくっださい。

 

◎『肩と背中、二の腕のストレッチ』
このポーズをすると、肩や二の腕の筋肉をストレッチすることが出来ます。

肘をもっと曲げると二の腕がより伸びて効果的ですよ。
このときに、両方の肩甲骨の間を狭めるようにしてあげると同時に背中の筋肉もストレッチでします。
スッキリ女子
1日に何回でもいいので思い出した時にやってみてください。

特にお風呂上りに行うと効果的ですがあくまで痛すぎない程度にしてくださいね。

 

◎『痛くない手を使う』
意外と盲点なんですが、痛いほうの腕で重い荷物を持ったり、物を取ったりしていることがあると思います。
痛くない方の腕を使って負担を分散してみましょう。

 

こういったことを一週間試してみても朝の肘の痛みに変化がなければ、整形外科や整体院、鍼灸院などの専門家の意見を聞いてみたほうが早く良くなるケースと思われます。

無理せずに専門家の意見を聞いてみてくださいね。

 

肘の痛みがなくなれば、今までよりもゆとりを持って朝食に一手間かけることもできて
お子さんが『ごちそう様でした!』と満足そうな笑顔で言ってくれるかもしれませんね。

そんな一言が聞けたら見送った後も1日嬉しい気持ちになれるでしょうね。

 

それでは今日も健やかにお過ごしください♪

 

 

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