【パソコンからの肩こりで肩をもんでも良くならないのは目の疲れのせいかもしれませんよ? 】

12月12日(月)

三宮 鍼灸・整体院 ひわたしの樋渡です。
いつもありがとうございます♪

12月も半ばになってきました。
この時期になると当院の患者さんも仕事がハードになっていつも以上に疲れてしまっている方が多くなります。

毎回、施術前にからだの状態をお聞きするんですが

最近は

『いつもよりも肩がつらくて・・・』

とおっしゃる方が急増しています。
今回はデスクワークのお仕事なら肩こりだけじゃなくて目の疲れにも注意した方がいいですよというお話です。目の疲れに効くツボもお伝えします。

 

【デスクワークで目は常に動いています】

デスクワークによる肩こりはジッと同じ体勢を取っていることから起こってきます。

なので、1時間に一度、短く休憩をとる事が予防になります。

その短い休憩中に肩を回したり、肩甲骨の動きを意識してバンザイすると肩こりを軽減できるのですが、その時同時に行ってほしいのが

『目』のケアです。


デスクワークといえば肩こりと言うくらい肩こりはつき物ですが、同時に目の疲れも起こっています。
パソコンや書き物の場合でも、視点を変えるため目は常に動いて活動しています。
マウスのポイントを追ったり、文字を追ったり、ピントを合わせたりとけっこう目の活動量はおおいんですね。

なので、肩こりと同時に目のつかれも溜まっているのです。

 

【目が疲れる事によって肩もこりやすくなる】

目の疲れは物が見え難く感じさせます。

文字を見ても何だかぼやけて見えるので、眉をしかめて見字に目を近づけてしまいます。

目を近づけるとなると、当然顔も近づきます。

 

この顔が前に出た姿勢は肩や首に負担をかけて肩こりを悪化させてしまいます。
いくら肩こりを解消しようと姿勢に気をつけてみたり、肩を自分でもんでもどうにもスッキリしないのは目の疲れによって知らず知らずに顔を近づけてしまい、思った以上に姿勢が崩れてしまっているからかもしれません。

【目の疲れに効くツボ】

眼球は直接マッサージする事は出来ませんので、目の疲れに効くツボを使って、目を動かしている筋肉に血液を送るようにすると目のつかれが軽減されます。

(経穴クンの顔に張っているピンクの矢印を目印にしてくださいね。)

≪攅竹(サンチク)≫

眉頭のあたりで眉毛の内側の端にあります。
触ってみるとちょっとへこみがあります。軽く指で押すだけでもズーンとくると思います。

顔の知覚神経である三叉神経の出口です。なので優しく指圧してくださいね。

≪四白(しはく)≫
視点をまっすぐにした時、瞳から3センチほど真下の位置で、ここもちょっとへこみがあります。
そこを軽く指で押すとズーンときます。

ここも顔の知覚神経である三叉神経の出口です。なのでやはり優しく指圧してくださいね。
目の周りのツボは神経の出口が多く、また筋肉も薄いため強く押すよりもあくまで心地いいくらいが目安です。

 

ツボは強く押せば押すほど効果があるわけではありませんし、強く押す事によって過剰反応で神経に痛みを感じることもあります。

効果的なものほど注意が必要です。

力加減に気をつけて目のケアで肩こりを軽減してくださいね!

 

 

それでは今日も健やかにお過ごしください♪

 

鍼灸師 柔道整復師 樋渡聰介 監修

 

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