座れないレベルの腰痛【全体のバランスを整えることの重要性を実感した。】神戸市 38歳 男性

12月21日(水)

神戸市中央区 三宮  鍼灸・整体院 ひわたし の院長 樋渡です。
いつもありがとうございます♪

年末も近づき、忘年会の続く時季ですね~。
職業にもよると思いますがはほぼ毎日という方もおられるのではないでしょうか?

飲みすぎ、食べすぎは胃腸に負担をかけます。
意外に思われるかもしれませんが、胃腸の疲れは胃腸の裏側にある腰の筋肉に影響し、腰痛の悪化やギックリ腰を招くリスクが高まりますのでお気をつけくださいね。

さて、今回は当院に来られた患者さんの感想をご紹介したいと思います。

ギックリ腰ではなくだんだんと腰痛が悪化してしまい、ついには座れないレベルになってしまったという患者さんの当院の治療の感想です。

 

≪神戸市  S さん 38歳 男性  デスクワーク≫

Q.何が決め手で当院を受診されましたか?(当院を選んだ理由など)

自宅にチラシが入っていたため。

Q.どのような症状にお悩みで当院を受診されましたか?

座れないレベルの腰痛。

Q.実際に受診されてよかったことを書いてください。

体の調子を整えていただいている感があり除々に痛みが減っているのが実感できた。

また「腰の治療なのに何故肩?」と思っていたが、実際に治療を受けると腰も良くなり、体全体のバランスを整えることの重要性を実感した。

Sさん、ご記入ありがとうございました。

Sさんは会社員でデスクワークのお仕事。
ストレスの多い部署で何かと気を使ってしまうそうです。

Sさんの場合は急なギックリ腰というわけではなく、元々持っていた腰痛がだんだん悪化してきたという慢性腰痛の悪化でした。

デスクワークで座って仕事をしていると、腰の痛みが強くなってきてその度に立ち上がってストレッチをして随分長い間しのいでいたそうです。

しかし3ヶ月前から30分も座っていられないようになり、痛みが強くて立ってもいられず休憩室のソファーで10分以上寝て腰を伸ばさないと動けないくらいにまでなってしまっていました。

そんな状態では仕事も思うようにできず、とうとうイスを使わずに膝をついた『膝立ち』でデスクワークをしていたそうです。しかしそれだと今度は膝が痛くて仕事ができないと困っていた時に仕事帰りにも受診できるという事で当院へ来院されました。

 

お体の状態を確認させていただくと、筋肉は腰だけでなく下半身、上半身ともにパンパンでクルマのタイヤのようになっていました。
これは筋肉に疲労がたまり、血液の循環が低下して疲労物質が蓄積してしまっているからです。

それに加えて骨盤や股関節、肩甲骨のズレやゆがみが出ており、硬くなった筋肉がジャマして元の正しい位置に戻れなくさせていました。そしてストレスは腰痛改善の妨げになります。この事は最近の科学で解ってきています。

この状態では体の疲労も抜けにくく、だんだんと疲労が蓄積して腰痛が慢性化し、ここまで悪化してしまうのもわかる状態でした。

腰だけを診てもあまり改善は見込めないので、体の疲労が抜けて回復がスムーズに行われるようにするために全体的なコンデションを上げる調整と、腰の筋肉と骨盤、股関節の調整を行ってゆく必要があります。

慢性的な腰痛からの痛みの悪化なので、少し時間がかかってしまう事と治療方針をお話し整体と鍼の施術を行ってゆきました。

施術を重ねることによってだんだんと痛みのレベルは低下してイスに座ってられる時間も1時間、半日と長くなってゆき、8回目には痛み無く1日仕事ができるまでに回復しました。

長年の慢性的な腰痛が悪化してしまい、かなりキツイ痛みになっている場合、施術結果として痛みのレベルの低下はわりと早く感じられます。

しかしそこからが本当の慢性腰痛の治療で、腰痛を感じないところまで行くには少し時間がかかってしまいます。

でも、慢性腰痛だったSさんも今では海外旅行の長時間のフライトでも腰の痛みはなく、

『あの痛みはなんだったんだろう?』

と言われています。

 

腰痛で趣味の海外旅行ももう行けないのではないかと心配されていましたが、問題なく楽しめたと旅の土産話とともに嬉しそうにお話くださいました。

腰痛で趣味や好きなことができない、またはできなくなったと諦めてしまうのは本当にもったいない事なので回復されて本当によかったと私も思います。

 

 

それでは今日も健やかにお過ごしください♪

 

 

鍼灸師 柔道整復師 樋渡聰介 監修
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