【寒いから肩こりになってしまうならコレをやって肩こりを防いでみては?】

1月24日(火)

神戸市中央区三宮 鍼灸・整体院 ひわたしの樋渡です。
いつもありがとうございます♪

今日も寒いですね~。
毎日寒いといつの間にか肩をすくめて外を歩いている事に気がつきます。

この肩をすくめることが肩こりを招いていると知っていても寒がりな方なら反射的にやってしまうこともあると思います。

肩こりだけなら良いのですが、そのうちだんだんと頭痛までしてきた、
なんて事もあるかもしれませんね。

冬の肩こりは寒い季節に冷たい風に当たることからの場合が多く見られます。
実際に頭痛もちだった私の経験からも寒い日であっても風の強い日と、風のない日では体感温度の差と肩のこり具合にも差があると思うんですんね。

今回はそんな冬の肩こりの予防法について書いてみますね。

【冷たい風は筋肉への血流を少なくします】

冷たい風に当たると、だんだんと手足が冷たくなる方も多いのではないでしょうか?

冷たい風に当たると、体温をなるべく逃がさないように皮ふにある血管を縮ませて血流を少なくして血液が冷えてしまわないようにします。

こうすることで冷たい血液が体の深部になるべく行かないようにして体温が下がらないうようにしているんですね。

しかし、この状況は筋肉にはちょっとつらい状態です。
筋肉には血液の循環が少なくなってしまと硬くなってしまう性質があります。
筋肉に必要な酸素も足りなくなる事からさらに硬くなりやすくなってしまいます。

なので、冬の冷たい風に当たるだけでも筋肉は硬くなり肩がこりやすくなってしまうんんですね。

 

【3つのポイントで冷たい風からの影響をなるべく少なくしましょう】

1.ジャンバー、コートを考える

まずは当たり前ですが、なるべく風を通さない素材のジャンバーやコートを選びます。

最近よく見かけるチェスターコートなどは生地の良し悪しでかなり風の透過性に差が出ます。
しっかりと風を通さないレベルの生地になってくると今度は重たくなってしまって肩がこってしまいます。

なので、私のお勧めはやはり軽くて保温性の高いダウンのジャンバーやコートです。多くは表面がナイロン生地なので風の透過性も低くなってくれます。
でも毛皮のコートならもっと風を防げるかもしれません。着た事ないのでわからないですが(笑)

 

2.手首、足首、首を守り肌の露出を最小限に

手首には橈骨動脈、足首には後脛骨動脈、首には頚動脈と、末端へ血液を送る動脈があります。
動脈は心臓から送り出された酸素を多く含んだ温かい血液が流れています。

なのでここを保温したいんですね。

手袋、レックウォーマー、ネックウォーマーもしくはマフラーをぜひ活用して欲しいです。
手袋やレックウォーマーは薄いものでもけっこう温かく感じますよ♪

 

3.耳を守ってみる

耳は音を集積する役割もあるのですが、頭に熱がこもらないようにするための放熱板の役割もあるんですね。

なので、寒い環境でも耳から熱は逃げやすくなります。
この耳をニット帽やイヤーウォーマーを使って冷風から守ってあげるとかなり首筋まで温かさが違ってきます。

もちろん、頭を冷風から守るようにキャップなども良いのですが、耳が出ているのと保護しているのとではかなりの体感温度の差を感じます。


普段の服装にこの3点に注意してもらうと、冷たいくて強い風の日でも肩をすくめることも少なく、皮ふの血管の収縮も少なくできると私は感じています。

 

3つのポイントをしても寒いっ!

という最強に寒い日はダウンジャンバーの下に薄手のナイロン生地の上着を一枚着ておくといいと思いますよ。

私はこの装備で先日の雪の中、4時間ほど用事で外をうろついていましたが寒さで肩をすくめることも無かったですから(笑)

自転車やバイクに乗るときだけでなく、街を歩く時も手袋をするだけでもけっこう違いますのでぜひ心がけて寒さからの冬の肩こりにならないようにしてくださいね!

 

それでは今日も健やかにお過ごしください♪

 

鍼灸師 柔道整復師 樋渡聰介 監修

 

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